moncraのブログ

言ったこと、したこと、思ったこと。

小学生

バトン

今となってはもうどうでもいいことだと思うのだが、こんなことがあった。 私は循環器に疾患を抱えており、走ることができない。 正確に言えば、走ることはできるが持久力がない。 また、脈拍をあげることができない。 だから小さな時から走ることをほとんど…

足跡

今となってはもうどうでもいいことなのだが、こんなことがあった。 社会の時間だったろうか、歴史を調べて一人一枚新聞風の記事を作るという授業があった。その時間はみんな一生懸命作っていた。 次の時間は体育だった。 わたしは体が弱かったため、体育は見…

粉もん

今となってはどうでもいいことなのだが、こんなこと があった。 ⒈小さな折り紙を谷折りにする。 ⒉そこにチョークの粉をためる。 ⒊後から「なぁ」と呼びかける。 ⒋相手が振り向いた瞬間に「フッ」と息を吹きかける。 勢いよくチョークの粉が舞い上がり、相手…

あの日見たビデオⅤ(了)

今となってはどうでもいいと思うようなことなのだが、ずっと気にかかっていることでもある。 あの日見たビデオの中には、大人の知識を持った私、 映像関係の仕事が増えてきた今の私にはどうしても腑に落ちない点がいくつかある。 まず、棒読みすぎる演者。 …

あの日のビデオⅣ

今となってはどうでもいいことなのだが、あの日見たビデオは当時の私にとって大事件だった。 公園の植え込みに落ちている雑誌の一部から得られる情報で、それなりの知識は持っていた。 しかし、今目にしたのは動画なのだ。モザイクもない。 次の日、学校でク…

あの日のビデオⅢ

今となってはどうなってもいいのだが、どうしても忘れられないことがある。 手に持っていた道具のスイッチを切ると、女性は服を着てカバンをもってどこかへ出かけた。 ひとりで歩いていると、後ろから男性がやってきて、ハンカチを女性の口に当てた。 すぐさ…

あの日のビデオⅡ

今となってはどうでもいいことだとは思う。 あの日、再生したビデオのこと。 ただ、漢字とカタカナで何か書かれていたと思う。 何行も書き連ねられているわけではなかった。だからタイトルのようなものだと記憶している。 しばらくすると、決して美人とは言…

あの日のビデオⅠ

今となってはどうでもいいことなのだが、ある日こんなことがあった。 姉が「いいもんあるねん」と言いながら、どこからかビデオを持ち帰ってきた。 そのビデオにはラベルも何も貼られていなかった。 余談だが、我が家でビデオと呼ばれていたそれは、世間様で…

勝手に言っとけ

今となってはどうでもいいことだとは思う。 私の母は「子どもに手をあげて叱ったことはない」というのが誇りらしい。 でもそれはウソである。 母はヒステリーなところがあって、私は理路整然と叱られたことはない。 何が原因かまでは覚えていないが、あると…

回転寿司

今となってはどうでもいいことなのだが、小さい頃に家族で回転寿司に行くことがあった。 当時の回転寿司は今と違って、レーンの内側に人が立っており、回っていないものがあるとその場で注文をするようなものだった。 たしか黄色が120円。 ピンクが150円。 …

書道

今となってはどうでもいいことだが、書道の授業のときだった。 硬筆だったか、手本に習って文字を書いていた。 私は幼少期から書道教室に通っていたため、習字は腕に覚えがある。だから書道の授業はお遊戯の時間だ。 しばらくして先生が「鉛筆は自分の左の胸…

キャベツ

今となってはどうでもいいことだが どこかの団体が主催する夏のキャンプに 毎年参加していた。 知らない子たちと何日かの共同生活をするため、ある程度気を使いながらのイベントではあるが、そこで出会ったヤツらとはだいたいが仲良くできた。 ある日のこと…